中3クラス劇

1月26日に中3がクラス劇を行いました。クラス劇を演じた生徒の感想の一部を紹介します。

●今クラス劇を終えて思うのは、クラスが団結できた、ということだ。JGはクラスごとに分かれて行う行事が少ないと思う。今回のクラス劇を通してクラスで協力し、クラスで団結できた。また、先生に言われた通りにするのではなく、脚本以外は一から自分たちでつくった劇。「何でも自分たちで考え、決め、行動する。」自分がJGに入学した意味を改めて教えてもらった気がした。これから三月にはダンスの発表会もある。残り少ない中学生活を楽しみたいと思う。

●「他人を演じる」というのは「他人になりきる」ということであり、「他人について知る」ということなのだと思う。役の人物をより自然に表現するには、今この時彼は何を思っているのか、どのような考えを持って過ごしているのか、それをいつも考えていなければならず、自分とは違う点も多く、難しくもあり、新鮮でもあった。自分以外の人物についてここまで深く考えることはそうそうなかったので、とてもよい経験になったと思う。また、それは現実にも言えることなのだと思う。今回、様々な考えを持って45人が集まって、一緒に一つの劇をつくりあげたことで、今まで知らなかったたくさんの人の個性が見えてとてもたのしかった。他人について考えることの楽しさを知ることができたのもすべてこの劇のおかげであり、演出を中心とするこのクラスの皆のおかげだと思う。中学最後の一年をこのクラスで過ごせて本当によかったと思った。

●観客の目に見えない部分での努力の重要さを感じた。これは前々から思っていたことだが、改めてそう思った。観客の目には実際に舞台で演じるキャストの姿しか目に映らないが、その裏ではキャストの人数より多い裏方が動いていて、その人たちがスムーズに動かないと劇が成り立たない。とても重要な役割を裏にいる人たちは担っている。今回裏で支える役割をやってみて、私たちが支えているキャストが観客にほめられているのがとても嬉しく感じた。自分が頑張ることで他の誰かが評価をもらえているのを遠くから眺めている方が喜びが大きいのかなあと思った。

●今回主役をやろうとしてオーディションを受けた時、中一から同じクラスの人に、とても意外だと言われました。正直私自身びっくりです。なんだか今回は役をやりたい、この人物を演じてみたいと思いました。劇の後、母と話していて、入学式で返事をするのも恥ずかしくてまともにできなかったのに、主役として舞台に立っているのを見て成長したなって思った、と言われました。私はそこまで成長したと思っていなかったのですが、よくよく考えて、ああJGに入って結構成長したな、と感じました。中学三年間の成長を身をもって感じる機会になった気がします。

中1レシテーション発表会

J1 Recitation Program
The J1 students gave a recitation of Esphyr Slobodkina’s Caps for Sale on January 23 and 30. The program was divided into the recitation, speeches by returnee students, a chant, “The Lady with the Alligator Purse”, and the songs “Amazing Grace” and “On Top of the World”.
The student M.C.’s, the returnees and each class did a wonderful job. Each class practiced hard in their English classes and English conversation classes. The students arranged the recitation by themselves. Each class gave their own original performance of the story.
Many parents came to the auditorium to watch the students perform. Everyone was very pleased with a great show.

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